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2017/07/05

社員旅行(台北)✈

陸に上がった河童となって四半世紀、職場の若い仲間に「外国」を知って欲しくて「社員旅行は国外に」を通してきた(我が儘を言ってきた?)。シンガポール、台湾、香港、上海、ソウル、釜山など二泊三日ないしは三泊四日で行ける東南アジアに絞り二年に一度のペースで旅行をしてきた。小生が「外国」を経験したのは大学3年時の遠洋航海で最初に寄港した台湾第二の都市「高尾」であった。その後ボルネオのクチン、オーストラリアのポートダーウイン、シンガポールと寄港し何故か母港の長崎まであと2昼夜というところで又台湾の「基隆」に入港した。低気圧を避けるため、、、という理由であったがこれは当時の練習船のキャプテンの乗組員に対する「忖度」であったような気がした。なにせ練習船は航海実習の度に幾度となく台湾に寄港していたため乗組員の多くは?現地に「超親しい友人」がいたようである。。。卒業後の四半世紀は船乗り人生一筋故様々な「外国」を訪れた。陸に上がり関わりを持つようになった職場の若い人たちはほとんど「外国」を経験した人がいないことが分かったのと職場の「仲間意識」「コミュニケーション不足」を痛感し「仲間意識の向上」=「社員旅行」=「国外」となった。二泊三日という短い間ではあるが仕事を離れ「職場の仲間」と時間を共有し旅行を楽しむことは決して無駄なことではなく「信頼」「絆」を産む一助になることは間違いないと今尚確信し続けている。これからは近場でも良いから年に一度「社員旅行を!」という意見もありその気になり始めている自分に苦笑している。船乗り時代に訪れたスペイン、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アラスカ、ニューヨーク、カナダetc、愛すべき職場の仲間と旅をするには遠すぎて時間が足りない。なにせ我が社の社歌「月月火水木金金」でわかるように超忙業界故二泊三日が精一杯のスケジュールしか取れない。てことで「じゃあ台湾にしょうか~~」となるのであるが、、、。そろそろ「国内旅行」も良いかなあと、、、、。今回の台北二泊三日の旅、職場の皆さん「楽しかった~」と言ってくれたのが小生にとっては何より嬉しかった!