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2018/03/05

保育園児

通勤途中に見かける景色の中で最も心の和む光景、それは保育園児の姿である。カルガモの行列と言っては失礼にあたるが保育士の後ろをちょこちょこと歩いている姿を見るとついウルウルとするくらいに可愛い!まして園児が小さな乳母車のような乗り物に4~5人がぎゅうぎゅう詰めに乗って3台位が列を作って散歩?してる光景は車を止めて眺めていたくなる位に心の和む光景である。保育園のグランドで無邪気に遊ぶ姿も実に可愛いし保育士さんの仕事は大変だろうけど良い仕事だなあと感謝を含めて感心して眺めている。高齢化社会、少子化と言う言葉を聞いて久しいがこういう園児の可愛い姿を見ているとこの子たちが大人になるころまで少しでも恵まれた環境で育ってほしいと願うのは親御さんはもちろん、保育士さん、園長さんも全く同じであろうと思う。そんな折、小生の主治医であるT先生が「病児保育園」を開園することになった。「ままのて保育園」と言う名前の保育園であるがそういう子供のいる家庭にとっては神の手ほどに助かる施設だろうと、素人ながらにこういう施設を作るT先生の「生きざま」に感心した。ゲスの勘繰りではないが決して採算性を望めるような施設ではない筈なのに地域のため、世の中のためにやろうというまさに「医者の鏡」だと小生の主治医を誇りに思った。世の中「金や色恋」に現を抜かす下品な医者を時々見聞きするが、これからの日本を背負っていく「園児」たちの将来の姿に思いをはせながら通勤途中涙ぐみながらうれしさをかみしめることを楽しみに極力、保育園の近くの道路を通って通勤しそうである。